皆さん、こんにちは。
東京都墨田区を拠点に、エレベーター工事の設置・改修・部品交換を手掛けている株式会社墨藤設備です。
「電気工事士の1種・2種・3種の違いを知りたい」
「電気工事士には3種まであるのか」
「第二種電気工事士と電験三種は何が違うのか」
このように、電気系の資格について調べている方も多いのではないでしょうか。
最初に結論をお伝えすると、電気工事士に「3種」はありません。
電気工事士には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があります。
一方で、「第三種」があるのは、電気主任技術者という資格です。
第三種電気主任技術者は、一般的に「電験三種」と呼ばれる資格です。
つまり、「電気工事士 1種 2種 3種 違い」と検索している方は、電気工事士と電気主任技術者を混同している可能性があります。
この記事では、電気工事士の第一種・第二種の違い、電験三種との違い、どの資格を目指すべきか、そして電気や機械に関わる仕事としてのエレベーター据付工について解説します。
【目次】
1. 結論|電気工事士に3種はない
2. 電気工事士と電気主任技術者の違い
3. 第二種電気工事士とは
4. 第一種電気工事士とは
5. 電験三種とは
6. どの資格を目指すべきか
7. 資格だけでなく、どんな現場で働くかも大切
8. エレベーター据付工という選択肢
9. まとめ
■結論|電気工事士に3種はない
電気工事士には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があります。
「第三種電気工事士」という資格はありません。
電気技術者試験センターでも、電気工事士は第二種と第一種がある資格として案内されています。
一方で、第一種・第二種・第三種があるのは、電気主任技術者です。
第三種電気主任技術者は、電験三種とも呼ばれます。
そのため、まずは以下のように整理するとわかりやすいです。
電気工事士は、電気工事を行うための資格。
電気主任技術者は、電気設備の保安・管理に関わる資格。
どちらも電気に関わる資格ですが、役割が異なります。
■電気工事士と電気主任技術者の違い
電気工事士と電気主任技術者は、名前が似ているため混同されやすい資格です。
ただし、仕事内容の方向性は違います。
電気工事士は、建物の電気工事に関わる資格です。
住宅、店舗、ビル、工場などで、配線や設備の設置など、実際の工事に関わります。
一方で、電気主任技術者は、電気設備の保安監督を行うための資格です。
発電所、変電所、工場、ビルなどの電気設備を安全に運用するため、点検や管理、保安に関わる役割を担います。
電気技術者試験センターでも、電気主任技術者は、発電所・変電所・工場・ビルなどの電気設備の保安監督のための国家資格として案内されています。第三種・第二種・第一種があり、まずは第三種から資格取得にチャレンジする流れが紹介されています。
簡単に言うと、現場で電気工事をしたい人は電気工事士。
電気設備の保安や管理に関わりたい人は電気主任技術者。
このように分けて考えると理解しやすくなります。
■第二種電気工事士とは
第二種電気工事士は、電気工事の仕事を目指す方が最初に検討しやすい資格です。
一般住宅や小規模な建物の電気工事に関わることができ、照明、コンセント、スイッチ、配線など、身近な電気設備の工事に関係します。
電気技術者試験センターでは、第二種電気工事士は、一般用電気工作物等に係る電気工事の作業に従事できると案内されています。
未経験から電気工事の仕事を始めたい方にとって、第二種電気工事士は入口になりやすい資格です。
ただし、資格を取得しただけで、すぐにすべての仕事ができるわけではありません。
現場で経験を積み、道具の扱い方や作業の流れ、安全管理を覚えることで、少しずつできることが増えていきます。
■第一種電気工事士とは
第一種電気工事士は、第二種よりも対応できる工事の範囲が広い資格です。
一般住宅や小規模な建物だけでなく、ビルや工場などの大きな設備に関わる工事にも対応できる資格です。
電気技術者試験センターでは、第一種電気工事士は、自家用電気工作物と一般用電気工作物等に係る電気工事の作業に従事できるとされています。
将来的に大きな現場に関わりたい方や、電気工事士として仕事の幅を広げたい方にとって、第一種電気工事士は重要な資格です。
ただし、第一種電気工事士は、試験の合格だけでなく、免状取得や実務経験などの条件を確認する必要があります。
資格を目指す場合は、公式情報を確認しながら進めることが大切です。
電気や機械に関わる仕事を検討している方は、資格だけでなく、実際にどのような現場で働けるかも確認してみてください。
■電験三種とは
電験三種とは、第三種電気主任技術者のことです。
電気工事士と同じように電気に関わる資格ですが、役割は異なります。
電気工事士は、電気工事を行うための資格です。
一方で、電験三種は、電気設備の保安・管理に関わる資格です。
そのため、現場で配線や設備工事を行いたい人と、電気設備の管理や点検に関わりたい人では、目指す資格が変わってきます。
どちらが上、どちらが下という話ではありません。
仕事内容の方向性が違うと考えるとよいでしょう。
■どの資格を目指すべきか
資格選びで迷った場合は、「自分がどんな仕事をしたいか」から考えることが大切です。
現場で手を動かしながら、電気工事の仕事を覚えたい方は、まず第二種電気工事士を検討しやすいです。
将来的にビルや工場など、より大きな設備工事に関わりたい方は、第一種電気工事士を目指すことで仕事の幅が広がります。
一方で、電気設備の保安や管理に関わりたい方は、電験三種を検討することになります。
また、電気に興味がありつつ、機械や建物設備にも関わりたい方は、電気工事士だけに絞らず、ほかの現場仕事も見てみるとよいでしょう。
「資格の違いはわかったけれど、自分に合う仕事がまだ分からない」という方は、仕事内容について一度相談してみるのもおすすめです。
■資格だけでなく、どんな現場で働くかも大切
電気系の資格を調べていると、「どの資格を取れば有利か」という視点になりがちです。
もちろん資格は大切です。
しかし、実際に働くうえでは、資格だけでなく、どんな現場で経験を積むかも重要です。
住宅の電気工事では、暮らしに近い設備に関わることができます。
店舗やオフィスの電気工事では、照明や電源計画など、空間づくりに関わる経験ができます。
ビルや工場では、より大きな設備や安全管理に関わることができます。
同じ電気系でも、現場によって仕事内容や身につく技術は変わります。
だからこそ、資格を選ぶときには、「その資格で何ができるか」だけでなく、自分はどんな設備に関わりたいのかも考えておくことが大切です。
■エレベーター据付工という選択肢
電気や機械に興味がある方には、エレベーター据付工という仕事もあります。
エレベーター据付工は、建物にエレベーターを設置したり、古くなったエレベーターを改修したりする仕事です。
エレベーターは、電気だけで動いているわけではありません。
ガイドレール、モーター、フレーム、カゴ、扉、ボタン、制御機器など、さまざまな部品が組み合わさって動いています。
そのため、エレベーター工事では、電気の知識だけでなく、機械を組み上げる力、現場での安全意識、仲間と連携する力も必要になります。
株式会社墨藤設備では、エレベーター設置・改修・部品交換の作業スタッフを募集しています。未経験者も経験者も歓迎しており、ものづくりが好きな方、何かに没頭できる方、一つのことを突き詰められる方に向けた採用メッセージを掲載しています。
電気工事士や電験三種を調べている方の中には、「手に職をつけたい」「建物に関わる仕事がしたい」「大きな設備を動かす仕事に興味がある」という方も多いはずです。
そのような方は、エレベーター据付工という働き方もぜひ知ってみてください。
■まとめ
電気工事士に3種はありません。
電気工事士には、第一種電気工事士と第二種電気工事士があります。
一方で、第三種があるのは電気主任技術者です。
第三種電気主任技術者は、電験三種とも呼ばれます。
現場で電気工事をしたい方は、電気工事士。
電気設備の保安や管理に関わりたい方は、電気主任技術者。
このように考えると、資格の違いを整理しやすくなります。
ただし、資格選びと同じくらい大切なのが、どんな現場で働くかです。
電気工事、設備管理、ビル設備、工場設備、そしてエレベーター工事。
電気に関わる仕事には、さまざまな選択肢があります。
電気だけでなく、機械や建物設備にも関わりたい方。
自分の手で大きなものを組み上げる仕事がしたい方。
ものづくりを仕事にしたい方。
そんな方は、エレベーター据付工という仕事も一度検討してみてください。
墨藤設備では、エレベーター工事を通じて、建物の安全と快適を支える仲間を募集しています。
資格の名前だけで将来を決めるのではなく、自分がどんな仕事に没頭できるかを考えながら、職場選びを進めてみてください。

